メタプラネット日足チャート-2025年12月26日
メタプラネット4時間足チャート-2025年12月26日
メタプラネット1時間足チャート-2025年12月26日
メタプラネット株価は、昨日467円付近から取引を開始したものの、その後は下落基調の値動きとなり、日足短期HMAを下抜けて438円で取引を終了している。
この値動きにより、短期的な上昇局面はいったん終了したと判断できる。また、4時間足レベルでも直近高値で上値を抑えられたうえ、日足短期HMAを下抜けし、さらに4時間足MACDがデッドクロスへ転じていることから、中期的な上昇圧力は明確に減少している状況だ。一方で、価格の下部には日足中期HMAおよび4時間足一目均衡表雲が控えており、日足MACDもプラス圏を維持している。このことから、長期的には依然として上昇基調が継続していると判断できる。
現状を踏まえると、短中期的には日足短期HMAを上限、日足中期HMA付近を下限としたレンジ相場(横ばい相場)となる可能性が高い。その後、日足中期HMAを起点に再度上昇へ転じ、直近高値ラインである480円付近を上抜け、さらに日足短期HMAおよび日足一目均衡表雲を明確に突破する値動きとなれば、日足レベルで意識される高値ラインである540円付近までの上昇が視野に入ってくるだろう。
懸念点としては現在日足ボリンジャーバンドが急速に縮小してきており、恐らく日足一目均衡表雲を挟んだ形でスクイーズとなる可能性がある点だ。この状態からエクスパンションとなれば大きな値動きに期待できるが、それは下落に関しても同様のため、日足中期HMAを下抜けした際は337円から300円付近までの下落も想定されることとなる。
これらの状況から、長期的には上昇基調を維持しているものの、下落リスクも内包した不安定な局面にある。そのため、現状は無理なエントリーは避け、重要なテクニカルラインでの値動きを慎重に見極めながら、次の方向性を判断していく段階に差し掛かっているといえる。
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