機関投資家向けに暗号資産取引と融資サービスを提供するブロックフィルズは11日、顧客の入出金を先週から一時停止していることを公式声明で明らかにした。同社は「最近の市場および財務状況を踏まえ、顧客と企業の保護を強化するため」と説明している。
ブロックフィルズは声明で「顧客はポジションの開閉を目的としたスポットおよびデリバティブ取引、その他特定の状況において、ブロックフィルズでの取引を継続できている」と述べた。入出金再開の時期については明言していない。
同社は経営陣が投資家および顧客と緊密に連携し、問題の迅速な解決とプラットフォームへの流動性回復に取り組んでいると強調している。また顧客との積極的な対話を継続しており、情報セッションの開催や経営陣への質問機会の提供を実施した。
シカゴを拠点とするブロックフィルズは、ヘッジファンド、マイニング企業、資産運用会社などの機関投資家や富裕層向けに流動性提供、取引執行、融資サービスを展開している。投資家にはサスケハナ・プライベート・エクイティ・インベストメンツや、CMEグループのベンチャー部門が名を連ねる。
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同社は2025年に600億ドル超の取引量を処理し、現在95カ国以上で2000社超の機関投資家向けにサービスを提供していると発表している。入出金停止は先週の暗号資産市場急落の最中に実施された。
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