2026年第1四半期の最終月が始まり、暗号資産市場は損失で終わることが確実となっている。しかし、一部のアルトコインが依然として過去最高値を更新できる可能性は残されている。
BeInCryptoは、3月に新たな過去最高値を目指す可能性がある3つのアルトコインを分析した。
STABLEの価格は直近の過去最高値0.0392ドルから21%下落したまま。ただし、この過去最高値は4日前に記録されたばかりであり、短期間であるため勢いは完全に失われていない。回復の可能性は市場全体の不確実性にもかかわらず、技術的には依然として有効である。
STABLEの次の動きには投資家の確信が不可欠。Chaikin Money Flow(チャイキン・マネーフロー)は若干の下落傾向ながらもプラス圏を維持している。流入が続けば、0.0392ドルまで上昇する可能性を後押しするだろう。この水準を突破すれば、新たな過去最高値への道が開かれる。
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ただし、売り圧力の増大は上昇傾向を弱める。ホルダーが積極的に売却を始めれば、STABLEは0.0297ドルのサポートを下回る恐れ。本格的な下抜けとなれば0.0258ドル付近まで下落し、回復シナリオは無効となり、現在の上昇トレンドの構造が崩れる。
CCは現在の暗号資産市場において過去最高値に最も近いアルトコインの1つ。0.1957ドルへの再挑戦には22%の上昇が必要。ビットコインの値動きがセンチメントに影響を与える可能性があるが、CCは直近の強さで際立つ存在。
CCとビットコインの相関は-0.02まで低下しており、ほぼ完全に乖離している。この乖離が地政学的緊張に左右されがちなBTCのボラティリティからCCを守る可能性。勢いを増せば、CCは0.1755ドルを突破できる。ここをサポートに転換できれば、0.1957ドルへの動きが一層強まるだろう。
一方で、マクロ環境の悪化が上昇分を帳消しにすることもあり得る。ホルダーのパニック売りが加速すれば、CCは0.1559ドルを下回るリスク。下抜けとなれば上昇シナリオは否定される。さらに0.1423ドル付近の50日EMAや0.1258ドルまで下落すれば、弱気圧力が一段と強まる。
PIPPINは日足チャートで弱気なダブルトップを形成しており、下落リスクを示唆。このパターンが確定すれば44%の調整も想定される。ただし、買い圧力が再燃すればこのシナリオは否定され、アルトコインの短期モメンタムも安定するだろう。
PIPPINは先週0.9046ドルで過去最高値を記録し、現在はそのピークから66%下落した水準で推移。回復には0.6665ドルをサポートとして取り戻せるかが鍵。ここを上回る動きが続けば、強気な構造が強まり再度過去最高値への試みが可能となる。
買い圧力が戻らなければ、売り圧力が強まる危険性。0.5148ドルのサポートを割り込めば0.3858ドルまで下落する可能性もある。さらに弱含めば0.3006ドル付近まで損失が拡大し、強気シナリオは無効となりPIPPINの値動きは全体的に弱気な支配が強まる。

